代表取締役社長・秋葉良孝の略歴とM&Aへの想い

カンプロ株式会社 代表取締役社長の私、秋葉 良孝(あきば よしたか)は、前任者である秋葉憲一の後任として平成24年(2012年)に社長に就任いたしました。

大学卒業後に同業社で経験を積んだ後にカンプロ株式会社に入社しました。

営業や管理部門など幅広い業務を歴任したのち、現在はグループ関連企業も含めて事業の舵取りを担っています。

就任以来、LPガス事業の更なる深化はもとより、電力小売や太陽光発電など新分野への事業提携として参入、企業主導型保育園や地元サッカーチームホーリーホックなどへの地域貢献活動への取り組みなど、伝統を守りながらも時代のニーズに応じた革新を果たしてまいりました。常に社員と膝を突き合わせ、「LPガス販売はサービス業である」という信念のもと、「お客様が何を求めているか」を社員全員で考え行動する社風を築いています。

私の経営理念は、創業以来掲げている当社のミッションに色濃く表れています。
「私たちは、ガスのサービスを通して人と人をつなげます。そして、社員の幸せ、お客様の笑顔、地域の豊かさを追求します。」
――この言葉通り、ガスというライフラインを通じて人々を支え、社員・お客様・地域社会の全てに笑顔と豊かさをもたらすことが私の信条です。

「カンプロ株式会社のミッションは〖SMILE LIFE〗であり、これからもガスのサービスを通して温もりのある生活を提供し、お客様の笑顔と地域の豊かさを目指して社員一同励んでいく所存でございます」と述べており、この理念を日々の経営判断や事業戦略に落とし込んでいます。

M&Aへの想いについても、その根底にあるのは「地域のお客様にこれからも安心して暮らしていただきたい」という気持ちです。現在は、少子高齢化やエネルギー業界の変革期にあって、地域のエネルギーインフラを守り抜くためには志を同じくする企業との連携が不可欠であると考えています。M&Aは単に会社の規模を拡大する手段ではなく、お互いの強みを生かして新たな価値を創造する機会だと捉えています。

実際、前述のように当社が行ってきたM&Aでは、譲渡企業様ごとの大切なお客様や社員の方々を家族のように迎え入れ、共に成長していくことを大切にしてきました。

私自身、「提携先のこれまでの歴史や会社への想いに敬意を払い、フェアで透明性の高いプロセスをもって統合を進める」ことを自ら率先して心掛けており、譲渡企業様からの信頼にも繋がるように努力してまいります。 今後もカンプロ株式会社は「信頼と誠実さ」を何よりも重んじ、地域社会に貢献できるようなM&Aを追求してまいります。